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2007-12-12更新

十一月場所を終えて

蒼国来が幕下2枚目で挑むなど,注目を集めた荒汐部屋の十一月九州場所。23勝26敗(勝率:4割7分)というちょっと寂しい結果でした。なかなか二場所続けて好成績というのは難しいものですね。

九州場所打ち上げ各人それぞれどんなことを感じた場所だったのでしょうか。千秋楽打ち上げ(@若杉山)の写真を交えてご覧頂きたく。

蒼国来 (幕下 東2枚目)3勝4敗

九州場所打ち上げたいへん勉強になりました。

まず幕下上位の力を知ることができました。当たってる人は,これまでと変わらない人たちなんですが,地位ってそういうものなのでしょうか,今までよりずっと強いがしました。心の問題なのかなぁ。

最後連勝して,3勝はできたんですが,負け越しが決まって,そうしたら気持ちがスッキリした気がします。私は,自分では場所前も場所中も,特に幕下2枚目だからといって緊張したりはしてない,つもりだったんです。ところが,初日負けて,帰ってからビデオを見たら,自分からがっぷり組みにいっていて,びっくりしました。(ご覧のとおり軽量級の蒼国来が大きな人とがっぷり組んでは勝てない道理です)全然,普段の気持ちで取れてなかったんですね。

それが負け越したら,なんだか,それまで気づいてなかったんですが,気持ちがすーっと軽くなって,元気が出てきました。福岡に来る前にちょっと怪我して十分に稽古できなかったせいで,稽古不足だなぁって気もあったし,それで体重も増やせなかったこととか,100%の自信をもって挑まないととても勝てる地位じゃないですね。

自分の相撲の型ももっとよく研究して,幕下上位でもしっかり勝てる力を身につけたいと思います。とにかく勉強になった場所でした。

荒獅子 (序二段 東70枚目)3勝4敗

九州場所打ち上げいやぁおしかったですね。もうちょっとで勝ち越しでした。ま,最後は完敗だったんですが。くやしいまま年越しです。

犬の三吉(さんきち)が小屋で吐いちゃったから掃除してやってるのに,逃げたんですよ。またかよ,って。和樹(松峰之山)と増田が連れて帰ってくれましたけど。

あと九州の印象は,釣具が安かったっす。仕掛けセット800円のでいいなぁと思ったんで,こっち帰ってから見たら同じのが1200円。買ってきたら良かった。

赤井 (序二段 西75枚目)6勝1敗

九州場所打ち上げ気分が悪いです。負けて終わったんで。

ただ,ノルマは果たせたのでホッとはしてます。何勝っていうか,ヘンな成績じゃ終われないぞ,っていう。来場所は,序二段の上の方だと思いますが,前一度負け越したこともある地位なんで,気を引き締めていかないと。

大澤 (序二段 西86枚目)1勝6敗

九州場所打ち上げ記憶にございません。疲れました。1勝しか出来なかったのは初めてなんでショックです。

内容も散々。大きな人に組みにいったりとか,中途半端な内容ばかりで,わけわかんない。自分の取りたい相撲が何一つ出来ませんでした。

松峰之山 (序二段 東125枚目)3勝4敗

九州場所打ち上げここで負け越したらだめですよね。出直しです。

なぜかわかんないけど,相手と組んだときに「あれ,喉がカラカラだ。どうしたんだろ。息がしにくいぞ」って思ったことが印象的に思い出されます。なぜか知らないけれど。

あ,そういえば,また三吉が逃げたんです。九州で,昼寝から起きて,散歩に連れて行こうと思って1階に降りたんですけど,カレーの準備をしているはずの光(荒獅子)と増田がいない。あれ,どこ行ったのかな,と思って外に出てみると,「逃げた,逃げた」って言ってる。結局,増田と探しにいって連れて帰ってきたんですけど。なんであんなに首輪をするする抜けてしまうんですかね。

五十嵐 (序ノ口 西13枚目)4勝3敗

九州場所打ち上げ特に何も。山口から高校の時の友人が見に来てくれて(8日目),ちょっと発奮したくらいですかね。お蔭様で勝ちました。

高校の時,といえば,高校の時,最後半年くらい横浜の浜食産(株)っていうところで食品加工のアルバイトでお世話になったんですが,もちろんちゃんと仕事しましたよ,そこのピーコックにも卸したりしてます,そこに明太子お送りしただけなのに,こんなに野菜送ってもらいました。ありがとうございます。

九州場所打ち上げ

ああ,二十歳ですね。

増田 (序ノ口 西26枚目)3勝4敗

九州場所打ち上げぐやじぃ~~~。目標の3勝はできたんですけど,あと2番残ってたんで,何でもいいからとにかく勝ち越してみたかったです。

6番目は頭真っ白で記憶にありません。なので,最後の一番は何が何でも勝とうと思って,支度部屋から念入りに動きをシミュレートして挑んだんです。そうしたら,頭から思いっきりくるぞ,って思ったとおりの立ち会いになって,それで,そのまま一発で持っていかれちゃいました。あーくやしい!

三吉は,待てー!って追いかけてって,こっちと一定の距離を保つかのように,山を登ったり下ったり走られて,こっちが,もうムリだ,ってなった途端に,ちょこんってお座りして待ってるんです。見透かされてる。

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