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2008-04-11更新

平成20年大阪場所を振り返る

はじめて豊中から挑んだ大阪場所。豊中・吹田・摂津界隈から,新しく多くのみなさまからのご声援を受けての本場所でしたが,成績はご期待に沿えるものではありませんでした。

赤井は既報のとおりタイヘンなこととなったわけですが,その他の面々はどのような感想で終えたのでしょうか。ご期待の大きかった蒼国来から。

蒼国来(2勝5敗:幕下 西4枚目)

話すことない。稽古もまあよくやったとは思うけど,足りなかった。というのも,移動で休みが長かったでしょ。そのせいもあって,なんだかあっという間に初日が来ちゃって,え!もう?って思いました。だからちょっと不安でしたね。それに比べて今度は,来場所まであと1ヶ月あるから,だいぶ余裕がある。稽古のプランが組み立てられるから。

もちろん短い間に調子は上げていきましたよ。ただ,気持ちはぐんぐん前にいくんだけれど,身体が遅い。足が付いていってなかったんだろうけど,何やってるのかわからない感じでした。負け方もおかしかったですね。今までこんなことなかったんだけど,引かれて前にばったり落ちたり。負けた花道,身体が砂だらけで帰るのは,悔しいっていうか,みじめっていうか。

でも,もう終わったことだから,考えてない。来場所は勝ちと負けが逆になる成績で勝ち越すぞ。

荒汐より

何より「自分の形」ってものががないというのが,今の蒼国来。常に相手の形で相撲を取ってますでしょ。大きい力士にがっぷり組んだり,突っ張ってくるのに突っ張り返したり。これだと大勝ちできない。自分のスタイルを「これだ」と決めて,立会いはその形の実現に向かってのみ一気に,そういう自分の相撲を確立することが何よりもっぱらの課題ですね。

荒獅子(1勝6敗:序二段 東61枚目)

え?あぁ。いや,稽古は順調に行ってました。なので,場所前は初の序二段中位ですが,結構自分に期待してました。

最悪な場所。必死に押しても,簡単に叩かれたり,まわし取られたりで。もうね。

勝った一番は一発で持っていった会心の相撲。それだけは気持ちよかったです。

最後の一番も,突っ張って持っていけたから,内容としてはまあ満足。最後ダメだったけど。

大阪はダメ。毎年ダメ。1勝とか2勝ばっか。来年こそこのジンクスを打ち破らなきゃ。

大澤(2勝5敗:序二段 東69枚目)

失敗しました。場所前の稽古で,左足肉離れ。投げあいになってヘンに残っちゃって。ぶちって。

だいぶ良くなったんですけど,まだ,股割りが以前みたいにできなかったり,ちょっと硬くなってしまったので,じっくり解しているところです。

そんな具合で,稽古不足のままで場所になっちゃいました。しかも,自己最高位だし。それが,いざ土俵に上がってみると,結構強い人だと思ってた相手に,ぽんぽんと二連勝。「あれ?これってイケルんじゃないの?イっちゃうんじゃないの?」って感じですよ。

もちろん,そんなに甘くない。万全の稽古していかないと最高位で勝ち越しなんて。思い返せば,最初の二番だって何で勝てたのかな?って気がします。とはいえ,決して通じない地位じゃないことはわかったんで,またやり直しです。

五十嵐(4勝3敗:序ノ口 西筆頭)

環境も良くって気持ちよく何事もなく,体調がよかったので楽しく稽古できました。

でも3勝してからの連敗はさすがにちょっとあせりましたね。ここで負け越しはヤバイでしょ。でも,14日目,増田が切れのある相撲で勝ち越しを決めたのを見て,「おぉぉ」ってちょっと感動。部屋全体で成績が振るわなかったせいもあって,珍しく(?)発奮しました。最後は随分気合も入って,なんだか久しぶりに「相撲を取ったな」っていう実感がありましたね。

ところで,豊中,良いんですけど,道がややこしいのが難です。もう,そこが見えてるのに,道がどこにあるのかわからない,っていうのが多くて。帰る前,川口と万博公園に自転車で行ったんですけど,そこに見えてるのに着かないんですよ。いつまでたっても。もうあきらめて帰ってきちゃいました。

松峰之山(4勝3敗:序ノ口 東4枚目)

勝ち越しは勝ち越しですけど,番付も下げたんで,まぁ気分も普通で。淡々と。特になく。気持ちよく稽古して。順調に。

ただ,今まで負けたことのない人に負けたんで,それがかなり悔しい思いとして残ってます。

それと,千秋楽パーティーに,凄い多くの方が来ていただいて,びっくりしました。たくさんの方に声をかけていただいて嬉しかったです。

びっくりしたといえば,ケータイ,機種変更したんすけど,5万以上かかりました。機種変したら通話料は安くなるみたいなんすけど,とても元はとれないですよね。。。

増田(4勝3敗:序ノ口 西12枚目)

ありがとうございます。ようやくついに勝ち越しました。

相撲とってスグは実感なかったです。終わってから友達に「勝ったじゃん,勝ち越したじゃん」って言われて「はっ!」と実感した感じです。

取る前からイメージがよかったんです。というのは,自分がその土俵の上で負けている姿が想像さえできない,負ける気がまったくしない,そんないい感じで土俵に上がることができました。まっすぐ行くだけだ,という相撲を狙って立ったら,のど輪がきれいに決まって,相手がガクッとなったんで,思いっきり引いたらきれいに決まった。緊張せず取れたんで,ハッキリ覚えてます。

それで,府立体育館から部屋まで帰るときは,もうパーティー!Let's Party!!!!ですよ。だってゲーム解禁ですよ。これでようやくゲームライフをエンジョイできるんだ,そう思うと嬉しくて嬉しくて。。。

(※注:あまりのゲーム中毒ぶりに,勝ち越しまでゲーム完全禁止されていた。そして,今も警告カード制が続く。イエロー3枚でまた取り上げ。)

場所前,内海さんや藤岡さんにかなり胸出してもらって,いい稽古ができたのがよかったんだと思います。あと,新弟子も入ったんで,負けられないって思いもありますからね。

それにしても,大阪の人ってスーパーフレンドリーですね。たこたこ坊主,行きつけになりました。

式守一輝(三段目格行司)

今場所は,前相撲とか,いろいろ勉強した感じがします。新聞に載ったのはびっくりしました。記者の方に聞かれはしたんですけど,あんなにちゃんとコメントできてましたっけ?

あとは,増田が勝ち越したことですね。これでゲームができるね。って,ゲームのために相撲してるのかよ!

地元なんで,やっぱり何となく落ち着きますね。

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