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2009-12-07更新

蒼国来 十両昇進記者会見の一日

(3)会見

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

では,記者会見の席へ。荒汐だけじゃなくて,蒼国来も特に受け答えの準備はありません。「何聞かれるかわからないのに準備してもしょうがないでしょ」

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

まず大相撲中継でもおなじみのNHK三瓶アナウンサーによる代表質問から始まります。ナルホド,記者会見にも段取りがあるんですね。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

「関取,おめでとうございます」関取って呼ばれるんですね。つい表情もほころびます。詳しいインタビューの内容は各誌・TVをご参照いただくとして(シャッター・フラッシュの音にかき消されて,よく聞き取れませんでした・・・。関取,もう少し大きな声でお願いします。),印象的なのは,

  • 「先場所,三連敗のあと,四連勝して勝ち越しましたが,あれで自信がつきました。」
  • 「ここまで,長いようで短かったです。もっと上にいけるようにめざして頑張ります。」
  • 「まだ自分の相撲の型が定まっていないので,見つけたいです。」
  • 「これで内モンゴル(中国政府による紹介)というところがあるということを知ってもらえたらと思います。長らく帰ってないので・・・」
  • 「実は,入門するとき,あまり深く考えずに,中国に来ていた親方のところを訪ねたんです」

といった話。え?深く考えずに入門?そうだったの。「1年ごとに帰ってこれるって言うし,そのとき所属してたレスリングのナショナルチームでも遠征でほとんど家にはいないから,日本に行っても大して変わらないと思ったから。」人生の転機は概してそんなものか。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

一方,荒汐は,さらに声が小さく,これまたよく聞き取れませんでした(ちなみに,会見場にはマイクがあるので,記者の皆さんやTV等では聞き取れてるのだと思います)。が,そんな中でも印象的なのは

  • 「最後の連敗内容からわかるとおり,精神的な脆さは一つの課題です。」
  • 「相撲は,関取になると体も一回り大きくなるだろうから,大きな押し相撲相手はじめ,まだまだ強くなると期待しています。」
  • 「初めて会ったときから,心が素直なので,グングン伸びて関取になると確信していました。」
  • 「蒼国来は本当に心・気が良いので,誰からも愛される。少なくとも荒汐部屋で蒼国来のことを悪く思うものは一人たりともいません。」

と,さすがは師匠,浮かれるでも,厳しくするでもなく,ここを通過点とする蒼国来のありのままを,皆さんにお伝えいたしました。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

報道カメラに混じって,五十嵐カメラも。五十嵐は荒獅子といっしょに,蒼国来の最初の付け人を務めます。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

そして,ひととおり質疑が終わると,いったん外へ。ああでもない,こうでもない,と,何をごちゃごちゃやっているのかというと,

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

そう!恒例の騎馬に乗っての記念撮影。なのですが,力自慢の力士が下なのに,「落とすな落とすな」「右だ」「左だ」と一騒動です。福轟力,寛龍,荒獅子が馬を組みます。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

ようやく持ち上がりましたが,馬がそんなにニコニコしてては危険です。でも仕方ない。みんな嬉しいんですもの。

写真:蒼国来十両昇進記者会見の一日

こうして各紙に掲載された喜びの写真は撮影されたのでした。

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