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日本の文化に出会う

早稲田大学の留学生の皆さんによる大澤へのインタビュー

インタビュアー:朴文烈(パクムンヨル)さん,朴容弘(パクヨンホン)さん

留学生は,日本に来るとき,様々な思いを胸にして来る。日本という国,日本の文化,日本人に対する期待感などがそれだ。しかし,実際日本に来てみると,留学前抱いていたものとは,相当ずれている現実がある。

留学生自ら,一生懸命努力しないと,日本・日本文化・日本人と出会うことは非常に難しい。それが,12月8日に実施された餅つき大会で,留学生としてめったに会うことができない,日本の文化と出会うことができたのだ。日本の国技,相撲のことである。

大澤です。

今回,その相撲の世界の中で活躍している日本人力士とインタビューすることができた。

力士の名前は「大澤(おおさわ)」。

力士になる前までは,サッカーをしており,スポーツ選手として有名になりたかったと言う。しかし,サッカーで限界を感じた彼は,一年ほど前から相撲界に入ったと言う。

意外に小食?

野菜ですね。

サッカーで鍛えた体力でも,相撲の稽古はきついらしい。一日たったの2食なのだ。稽古自体がきついため,朝食は食べないとのことだ(稽古前に食べても,吐いてしまうからだそうだ)――普通,大きな体をしている力士を見て,普通の人よりたくさん食べるのかと思っていた。

力士の食事と言えば,なんと言ってもちゃんこ鍋だ。肉ばかりだと思いきや,肉とともに野菜もたくさん食べているという。肉だけでは健康や体力を保つことができないからだ。

髷(まげ)のひみつ

力士に一番聞きたかったのは,まげのことだった。ある程度の地位にならないとまげをしめることができないと思っていたからだ。だが,まげは髪が伸びたら誰でも結えると言う。そのかわり,関取になると「大銀杏(おおいちょう)」という特殊なむすび方でまげを結えるそうだ。

自由時間は

また割りもできます。

稽古が終わった後の生活は普通の人と変わらない。暇なときは映画を見に行ったりすると言う。少し違うのが服装だ。力士は常に浴衣か着物で出かける。

今一番下の「序ノ口」にいる間は,協会からもらっている場所ごとの手当てだけが唯一の収入だそうだ。

目標は高く

目標はあくまでも横綱。普通の力士が大関(横綱のすぐ下の級)までかかる時間は平均十年だそうだ。日本で経験した貴重な時間だった。得意技の「下手投げ」で,一日も早く横綱になった大澤の姿を見てみたい。

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