荒汐部屋

2005年の式守一輝

式守一輝の裁きっぷり

荒汐部屋の行司，式守一輝は，普段はそれほど大きな声も出さないですし，ものすごく普通な感じ（どんな感じでしょう？）の青年なので，「本当に行司をやってるの？」と思われる方もいらっしゃるほどです。

しかし，いったん土俵に上がると一変。キリっと表情は引き締まり，上の写真の如く，なかなか立派に勤め上げているようです。まだ今は，何もかもが覚えなければならないことでタイヘンなようですが，先輩方に一からご指導いただいて，日に日に成長していくのがわかります。

そんな式守一輝の，本場所での活躍を，一部ですが動画にて公開。初々しくも堂々とした，その美声をお聞きくださいませ。こちらのページにて公開中。[2005/01/20]

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待望の新人到来！式守一輝

荒汐部屋に新しい仲間が加わりました。その名は式守一輝（本名：笹井一輝）。大阪から来た17歳です。

荒汐部屋をテレビで知って入門を決意。しかしその体格を見て親方は「これは相当タイヘンかもしれないぞ」と。（僕は本気なんだ。やってやる！）と内心燃えた笹井君でした。が，翌日，苍國来の厳しい稽古を目の当たりにし，「僕の身体では無理だ，と，おもい，ます」。

しかし相撲に自分を賭けてみたい，との思い強く。そこで親方は「行司をやってみないか」と。「はい！」そんな道もあったのか，と思いもよらない誘いに，二つ返事で荒汐部屋への行司としての入門をきめたのでした。

これから3年間行司見習として行司のいろはを覚えながら，前相撲・序ノ口と土俵をさばきます。

入門の詳しい経緯や，行司見習の日々など，詳しいことは追ってお伝えしてまいります。

行司会面接，理事会挨拶，行司部屋でのお手伝い，と，これまでにない緊張感の続く毎日のようですが，今の式守一輝の気持ちを聞いてみましょう。「迷ってたんですけど，ほんとに荒汐部屋に来てよかったです。行司にもなれたし。僕はやっぱり行司です。」だそうです。今後とも式守一輝をみなさまよろしくお願いいたします。[2005/01/20]