今日の一枚
背中に乗る人，かつぐ人
先日のCT検査で，主治医さえ半ば諦めかけていた，あの折れた頚椎が，見事にくっつきだしたとわかった赤井。なまりになまった身体をいよいよ動かすことができるようになり，稽古場がうれしくて仕方のない様子。（さすがに，まだ首はまったく使いませんが）
写真は相撲の稽古特有の風景，おんぶしての腰割り。重心が複雑に移動する人間を背負っての腰割りは，バーベルを担ぐより，安定した下半身を養うのに効果的なのかもしれません。
乗っかっているのは，ぶつかり稽古を終えて疲れ果てている寛龍。船にでも揺られているかのようにくつろいだ表情ですが，これも稽古です。カゴに乗る人担ぐ人，じゃありませんけど，一人じゃ相撲は強くなれないんですよね。
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